

日 時:平成28年4月11日(月)11時~
場 所:JA道東あさひ別海本所 2F 大会議室
参加者:合計92名
主催者:根室ホルスタイン改良協議会
講 師:JA十勝清水町酪農家/共進会認定審査員 松原 秀雄 氏
随行員:JA十勝清水町 上村 拓也 氏
場 所:JA道東あさひ別海本所 2F 大会議室
参加者:合計92名
主催者:根室ホルスタイン改良協議会
講 師:JA十勝清水町酪農家/共進会認定審査員 松原 秀雄 氏
随行員:JA十勝清水町 上村 拓也 氏
講演に先立ち、上村氏からJA十勝清水町の紹介、特産物の紹介をしていただき、松原氏からは①普段の育成管理、②共進会出品牛の管理について講演いただきました。
お忙しい中、懇切丁寧に講演いただいた松原氏、資料作成、日程調整等にご尽力いただいた上村氏に当協議会一同、お礼申し上げます。
体を乾いた状態に保つ等、母牛の安楽性に気を使うことが大切である。
・生まれた子牛はカウハッチに入れ、ヒーターを設置し敷料を小まめに取り換え、冬期はカウ
ジャケットを着用させる。免疫をつけるため、発育を良くするために初乳を多く飲ませることも
重要である。初乳の品質管理にパスチャライザーは有効である。
・初乳に慣れたらスターターを給与しはじめ、サイレージも子牛の口が届く範囲に置き、いたず
らしながら自然と草の味を覚えさせるようにしている。
・生後1カ月以上になるとハッチからハウスに移動させ、4~5頭で飼育し集団になれさせる。
・育成期にはサイレージを飽食させ牛体づくりを意識し、風邪対策として抗生物質の注射、ビタ
ミン投与を行う。
・風邪に限らず、疾病は早い段階で対処することが重要である。
のもの)を飽食させ、運動はラウンダーにて行い、毛刈りを小まめにやる。毛刈りを小まめに
やることで質の良い毛が生えてくるので質感が良くなる。
・蹄管理も重要で育成の段階で削蹄を行うことで肢蹄の踏みがしっかりした牛を作ることが出
来る。
・会場入りしたら、牛が好むサイレージを与え、牛体が重い、デイリーさが欲しいと感じたら、水
のみを与え、1日絶食させることもある。
お忙しい中、懇切丁寧に講演いただいた松原氏、資料作成、日程調整等にご尽力いただいた上村氏に当協議会一同、お礼申し上げます。
~①普段の育成管理~
・良い子牛を産むためには分娩前、乾乳期の管理がとても重要である。敷料を豊富に入れ牛体を乾いた状態に保つ等、母牛の安楽性に気を使うことが大切である。
・生まれた子牛はカウハッチに入れ、ヒーターを設置し敷料を小まめに取り換え、冬期はカウ
ジャケットを着用させる。免疫をつけるため、発育を良くするために初乳を多く飲ませることも
重要である。初乳の品質管理にパスチャライザーは有効である。
・初乳に慣れたらスターターを給与しはじめ、サイレージも子牛の口が届く範囲に置き、いたず
らしながら自然と草の味を覚えさせるようにしている。
・生後1カ月以上になるとハッチからハウスに移動させ、4~5頭で飼育し集団になれさせる。
・育成期にはサイレージを飽食させ牛体づくりを意識し、風邪対策として抗生物質の注射、ビタ
ミン投与を行う。
・風邪に限らず、疾病は早い段階で対処することが重要である。
~②共進会出品牛の管理~
・共進会に出品する牛は独房にて管理し、サイレージ(共進会場で食べさせているものと同様のもの)を飽食させ、運動はラウンダーにて行い、毛刈りを小まめにやる。毛刈りを小まめに
やることで質の良い毛が生えてくるので質感が良くなる。
・蹄管理も重要で育成の段階で削蹄を行うことで肢蹄の踏みがしっかりした牛を作ることが出
来る。
・会場入りしたら、牛が好むサイレージを与え、牛体が重い、デイリーさが欲しいと感じたら、水
のみを与え、1日絶食させることもある。
※写真はランダムで掲載しております。
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講師を引き受けて頂きました松原秀雄氏
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